養生法の一つとして、また症状別の治療法として、掲載しているツボや反射区で、自分でその良さを実感している箇所を何回かに分けて紹介していきたいと思います。
まず、大腸と小腸の反射区です。狙いは腸内環境の改善・維持と腸管免疫の機能強化です。すぐ実感できるのは便通です。東洋医学は滞りを嫌います。ツボ押し棒で強めに刺激します。
右図「大腸ゾーン」及びそれに囲まれている「小腸ゾーン」(「小腸ゾーン」 (土踏まずのリスフラン関節より踵側)
2と3のラインはリスフラン関節の少し下方(但し、第四中足骨基底部では同関節の上方)、5のラインは内髁と外髁を結んだ線になります。「小腸ゾーン」は斜線部分です。