鼻づまりの症状は耐えがたくすぐに取りたいですね。
知り合いに花粉症の薬が切れ、くしゃみをひっきりなしにし、ティッシュを欠かせない人がいました。
この症状緩和の一つの方法として「合谷」、「陥谷」というツボのペアで鍼灸治療の「奇経治療」を応用します。花粉症は消化器と呼吸器と関係が深く、このペアのツボを選びます。
この方の場合、左側の鼻がつまっており、左側のツボに著明な圧痛がありました。
この二つのツボにピップエレキバンを貼りますが、磁石の向きに考慮が必要です。
「合谷」にN極、「陥谷」にS極を貼ります。N極を貼るというのは新規に購入したときに貼りついている磁石の方向で貼るということです。S極を貼るということは新規に購入したときに貼りついている磁石を裏返して貼りかえます。
貼り終えた直後から鼻づまりが少なくなり、くしゃみがなくなりました。劇的です。
本来は鍼治療の手法ですが、奇経治療特定のツボに異なる金属を貼り付けたり、上記のようにピップエレキバンのN極、S極を利用することで、一般の方もその手法を応用することができます。
「合谷」、「陥谷」の場所、図は「花粉症」ページを参照してください。