ツボで肺の免疫力を上げる

新型コロナウイルスの感染は拡大の一方です。

 

いろいろなレベルの対応策が必要ですが、個人レベルで行う方法として、肺の免疫力を上げる反射区やツボを使った次の二つをお勧めします

 

1. 足の甲の反射区を使って、肺の免疫力を強化します。一日1~2回両足に行ってください。1回あたり4~5分です。

肺を養生し、後天の気(特に呼吸による気)を十分に養い、代謝を促進します。

右図「肺ゾーン」 (足の甲の足背、足底の第一中足骨から第五中足骨までの骨間)

「気管支ゾーン」 (第一中足骨と第二中足骨の間)

第一中足骨と第二中足骨の間は「肺ゾーン」と「気管支ゾーン」が重なっています。

「上部(頭部~頸部)のリンパ」 (各々の趾間の根元にあり、丸いゾーン) 

これらのゾーンを指で押し揉みます。特に甲側です。あまり強くこすると皮下出血を起こす可能性がありますので、注意してください。

 

2.少しでも喉に痛みや違和感があった場合は、「合谷」にピップエレキバンを貼り、刺激を続行させてください。お灸でも結構です。

右図「合谷」 (手背、第二中手骨中点の橈側)

手背側で第二中手骨の中点の横(親指側)を探ると小さなくぼみがあります。そのくぼみの際になります。このツボは体の調子のバロメーターになります。ふにゃふにゃしているのが理想です。口内(特に歯痛)、鼻、顔(湿疹)、脳の血流に定評のあるツボです。